【職場活性化】従業員が意欲的に新しい仕事に挑戦する雰囲気づくりに必要な4つの視点〜埼玉のコンサルティングはスティミュラス・ビジネスデザイン〜
【職場活性化】従業員が意欲的に新しい仕事に挑戦する雰囲気づくりに必要な4つの視点
経営者の「想い」で
理想の仲間と顧客の心を鷲掴み!
小規模企業経営者のための
「職場の在り方」プロデューサー
北田 健太 (きただ けんた) です。
✓従業員が力を発揮していない
✓もっと意欲的に働いてほしい
✓もっと新しい業務に挑戦してほしい
こんなお悩みありませんか?
コンサルティングの現場で、こうしたお悩みを伺うことが多いです。
その際に、私はスポーツの話をします。
例えばゴルフ。
普段仕事ではあまり積極的でない従業員が、ゴルフとなると張り切って早起きして、意欲的に動いているというケースはありませんでしょうか?
例えば野球。
普段は意見が食い違う部署間の対立が消え失せて、協力してプレーしているという状態になりませんでしょうか?
職場での光景とは大きな違いです。
これはなぜ起こるのでしょうか?
ここにスポーツと多くの職場との違いがあるのです。
具体的には、以下の2点が異なります。
1. スポーツはどうすれば勝てるかがわかりやすく、勝利に向かっているか否かがわかりやすい
2. スポーツと多くの職場とでは、注意の視点が異なる
1つ1つ見ていきましょう。
職場活性化を実現するための4つの視点
目標地点と現在地が明確になっているか?
例えば野球では、9回裏までに相手チームより多くの点数を獲得すれば勝つことができます。
また、試合中にスコアボードを確認すれば、相手チームよりも買っているのか負けているのかわかり、負けているとしてもあと何点得点できれば勝てるのかもすぐにわかります。
一方で、多くの職場では、どうすれば勝てるのか、また今現在勝利に向かっているのか否かが不明確であるケースが多いのです。
つまり、目標が明確になっていないケースが多いということです。
人間は目指すものが明確でない場合、思う存分力を発揮できない生き物です。
登山に例えると、今自分がちゃんと目標地点に向かっているかどうかが不明確な場合に、果たして頑張って歩き続けることができるでしょうか?
そのためには目標地点と現在地が明確になっている必要があります。
職場における目標地点とは、文字通り職場における目標であり、それは具体的である必要があります。
営業でいえば売上目標やそれに至る顧客との商談数やアポイントの数など、職場ごとに指標があるはずです。
そうした「職場における目標地点」は明確になっているでしょうか?
また、現在地も大切です。
現在地がわからないまま、闇雲に歩き続けるとなったら不安ですよね?
同様に、職場における目標に対して、今現在どれくらいの進捗なのかが明確でないと、従業員は不安を覚えます。
よって、大切なことは、
①職場における目標を具体化(文字にすることをおすすめします)すること
②今現在目標に対してどれくらいの進捗なのかを明確にすること
以上2点が大切なのです。
従業員のプラス面に目を向けていますか?
例えば野球では、どちらの方が選手は思い切ったプレーができるでしょうか?
A ホームランを打つぞ!
B 三振しないようにするぞ!
当然Aです。
しかし、多くの職場ではBの視点で従業員を評価しているケースが多いのです。
スポーツでは、主に選手のプラス面を評価します。
具体的には、ホームラン数、打率、打点など、勝利に向かって前進する成績を評価します。
一方の多くの職場では、主に従業員のマイナス面に目がいきます。
例えば、出荷部門においては「納期遅延がないか?」「誤出荷が起きていないか?」といったミスが起きていないかという視点です。
決して「何件納期通りに出荷できたか?」とはならず、「納期通りに誤出荷が起こらないことは当たり前」という考え方になります。
つまり、
スポーツはプラス面を評価する
多くの職場はマイナス面をもとに評価する
といった状態になっていることが大きな違いなのです。
マイナス面をもとに評価の場合、選手は「B 三振しないようにするぞ!」という考えになります。
そうすると、当然新しい取り組みは影を潜めます。
新しい取り組みはうまくいかないケースが多く、失敗がつきものだからです。
マイナス面をもとにした評価は、人を萎縮させ、能力の発揮を妨げます。
また、意欲的な挑戦の妨げにもなります。
よって、大切なことは、
①プラス評価・加点評価で捉えられないか考えること
②当たり前の仕事をプラス面として評価すること
以上の2点が大切なのです。
特に、②については、人事評価への反映までいかなくとも、仕事を遂行してくれたことに対する感謝をしているかどうかです。
多くの職場を見てきた経験上「感謝」の有無は、従業員のモチベーションに大きく影響しています。
まとめ
以上、スポーツと多くの職場の比較をしました。
従業員が力を発揮し、意欲的に新しい仕事に挑戦する雰囲気づくりとして、
①職場における目標を具体化(文字にすることをおすすめします)すること
②今現在目標に対してどれくらいの進捗なのかを明確にすること
③プラス評価・加点評価で仕事を評価できないか考えること
④当たり前の仕事をプラス面として評価すること
以上4点に取り組んでみてはいかがでしょうか?
「職場の在り方」プロデューサー 北田健太
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