職場の雰囲気が180゚変わる! スタッフのミスへの対応法〜埼玉のコンサルティングはスティミュラス・ビジネスデザイン〜
職場の雰囲気が180゚変わる! スタッフのミスへの対応法
経営者の「想い」があれば理想の顧客と仲間を惹きつけられる!
小規模企業・店舗経営者のための
「職場の在り方」プロデューサー 北田健太です。
「ウチのスタッフはミスが多い」
「分からないことがあるなら聞いてくれればいいのに」
経営者さんとのコンサルティングの面談でしばしば聞かれるお話です。
確かに多忙を極める中で、ミスが発生すると大きなロスになりますし、経営者側が持つ仕事の意図を汲み取らずしてミスが発生してしまうのは困ってしまいますね。
とは言え、採用しているスタッフ全員が超優秀であることは稀であり、普通のスタッフでもミスを減らすように働きかけていくことが大切です。
それでは、具体的にミスを減らすために経営者側ができることは何があるでしょうか?
Facebookライブにてお伝えしています。
スタッフのミスを減らすためには、以下の点に気をつけていくことをおすすめします。
1. スタッフから業務の質問・相談を受けたら、体ごと向いて受け答えする
仕事の手を止めて、体ごとスタッフの方を向いて話を聴きましょう。
よくある話が、忙しさのあまりパソコンの画面を見ながら話を聴いているパターンです。
そうした状態が続くと、そもそも質問・相談することがイヤになってしまいますし、逆にしっかりと聴いてもらえれば、質問・相談するという行動が強化されます。
2. 忙しいオーラを出さないようにする
最近は空気を読む若手のスタッフも多く「自分なんかが忙しい経営者・上司に質問してしまってもいいのだろうか?」という声も聞かれます。
(新入社員研修で実際に受けたことのある質問です)
忙しいのは仕方ないことですが、眉間にシワの寄った上司と、笑顔の上司、どちらの方が質問・相談しやすいでしょうか?
3. 積極的にお礼中心のコミュニケーションをとる
「ありがとう」といったお礼の言葉に対して、不快感を感じる人はほとんどいないはずです。
お礼を中心にコミュニケーションの総量を増やすことで、話しかけやすい雰囲気がつくられます。
働き方改革支援で多くの企業様を訪問しますが、取組みがうまく進んでいる会社さんに共通するのは、上からも下からもコミュニケーションがとりやすい雰囲気がつくられていることです。
4. ミスが発生したら当事者と一緒に対策の検討をする
確かにミスをしたことに対しての反省は必要です。
とはいえ、ミスの報告に対して「怒り」で反応を返すと、スタッフの脳内には「ミス=怒り」という図式が生じてしまい、ミスを報告するという行動が弱化されます。
よって、一緒に対策を考え、一緒に改善に向けて動くことです。
ミスをきっかけにコミュニケーションの総量を増やすことができる、といった気持ちで取り組むことをおすすめします。
また、「ミス=一緒に改善」という図式が生まれることで、ミスを隠さずに報告する文化もつくられます。
以上4つの視点をおすすめしました。
人間なのでミスは起こりうるものです。
よって、そもそものミスを減らすためのコミュニケーションに加え、起こったミスをきっかけに、スタッフとのコミュニケーションの総量を増やすことで、報告が生まれる社内風土づくりを目指してはいかがでしょうか?
「職場の在り方」プロデューサー 北田健太
職場の雰囲気が180゚変わる! スタッフのミスへの対応法
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